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ホームジムを作る際は、レイアウトの設計や床の補強など、対応すべきことが多くあります。レイアウト設計の考え方やマシン・器具の選び方など、ホームジムの作り方を段階別に紹介しています。
ホームジムを作る場合は、まずレイアウトとマシンの設置場所を決める必要があります。レイアウトはトレーニングの効率や快適性、安全性にも関わる重要な要素です。
設置場所を考える際は、床の耐荷重や部屋の防音性も確認しておきましょう。配置のイメージが湧かないときは、縮尺シートでシミュレーションするか、メーカーに相談する方法もあります。
トレーニングマシンは重量があるため、床の耐荷重によっては補強が必要になります。床の凹みや傷を防ぐには、マシンの設置スペースに衝撃吸収マットを敷くか、合板で補強するのが効果的です。
マシンによっては、音や振動が大きくなるケースもあります。防音性の高いマットや防音パネルを取り入れて、騒音によるトラブルを防ぎましょう。
トレーニングマシンや器具は、自分の目標やトレーニング頻度に合わせて選びましょう。
設置スペースを計測し、マシンが問題なく置けるかどうかの確認も必要です。デザインや価格だけで選んだり、機能を把握せずに購入したりすると、後悔する原因になります。
ホームジムが物置になるのを防ぐには、必要なマシンだけを厳選しましょう。
ホームジムの設置費用は、規模や導入するマシンの種類・台数によって異なります。本格的なトレーニングを目指す場合、必要なマシンが増えるため、費用が高額になる傾向があります。
出費を抑えたいときは、導入するマシンを厳選することが大切です。スミスマシンのように、複数の種目に対応できる多機能なマシンも選択肢に入ります。
トレーニングマシンを購入したら、搬入や設置・組み立てを行いましょう。マシンによっては本体が重く、作業時に力を使う場面もあります。作業中は、部品の取り付けミスや落下による怪我にも注意が必要です。
一方、メーカーによっては組み立てサービスを提供しています。作業に不安がある場合は、一度相談してみるのもおすすめです。
マシンを設置したあとは、定期的なマシンのメンテナンスが必要です。トレーニング後はマシンについた汗や水分を拭き取り、清潔な状態の維持に努めましょう。
また、月1回はネジや可動部も確認し、必要に応じて増し締めや注油などの手入れも行うと安心です。マシンに異常や不具合が見つかった場合は、メーカーに相談し、修理や部品交換を依頼しましょう。