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スクワットでは扱えない重量を追い込めるレッグプレス。太ももから臀部まで一気に刺激し、下半身のボリュームアップを狙える種目です。
この記事では、レッグプレスで得られる効果と、器具を選ぶ際のポイントを解説します。
レッグプレスで得られる効果は、下半身の筋肥大。大腿四頭筋を中心にハムストリングス、臀部まで高重量で追い込めるため、下半身全体のボリュームアップと筋力強化に直結します。
スクワットに比べてフォームが安定しやすく、高重量を安全に扱える点も大きなメリットです。
トレーニングの強度をコントロールしやすいので、筋力向上からバルクアップまで幅広く活用可能。特に大筋群を同時に刺激できるため、全身の成長ホルモン分泌を促し、他部位の筋肥大にも好影響を与えます。
さらに、レッグプレスで鍛えた下半身は体幹の安定性を高め、ビッグリフト(デッドリフトやベンチプレス)のパフォーマンス向上にもつながります。下半身を徹底的に強化したいトレーニーにとって、レッグプレスは欠かせない種目です。
レッグプレスマシンは、主に3つのタイプがあります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 水平型 | 座った状態で横方向(水平)に足を曲げ伸ばしする ジムでよく見かけるタイプで、負荷を追加・調整しやすい |
| 垂直型 | 仰向けの状態で、下から上に足を曲げ伸ばしする 下半身に強い負荷をかけられる反面、正しい姿勢(フォーム)の維持が必要 |
| 45度型 | 斜めに座った状態から、45度上に向けて足を曲げ伸ばしする 太もも周辺に負荷をかけやすく、フォームも安定させやすい |
レッグプレスは、種類によって特徴が大きく異なります。購入前に種類や違いを把握し、トレーニングの方法や重量に合わせて、自分に適したタイプを選びましょう。
設置場所に合った機種の選定も大切です。レッグプレスは種類によってサイズが異なり、必要な設置スペースにも差があります。
中には倍近いサイズ差があるモデルもあり、確認せずに購入すると設置できない可能性も。スペースには余裕を持たせておくと安心です。
本体重量もチェックしておきましょう。レッグプレスは重く、機種によっては数百kgに達することも。
一般的な床の耐荷重を超える機種もあるため、重量を確認せずに設置すると、トレーニング後に床が傷ついたり凹んだりするおそれも。場合によっては、床の補強やクッション材の設置が必要です。
レッグプレスを購入する際は、可動域の確認も必要です。可動域が広ければ下半身全体を鍛えやすく、狭ければ太もも周りを集中的に鍛えられます。鍛えたい部位に合った可動域かどうかの確認は欠かせません。
背もたれの調整の有無も事前に確認しておきましょう。固定されている機種もありますが、安定したフォームを維持するには、調整機能のあるタイプが適しています。
購入時の予算に余裕を持たせておくと安心です。手頃な価格帯の機種から数百万円を超える高級マシンまで幅があります。
自分に合った機種を選ぶためにも、予算は多めに確保しましょう。
レッグプレスを自宅に設置する場合、空間づくりも合わせて考えてみるとよいでしょう。下半身のトレーニングに適しているため、他の部位も鍛えたくなったときは、別のトレーニングマシンを買う必要があります。
しかし、スペースを考慮していないと、器具が増えたときに設置できなかったり、部屋が手狭になったりする可能性も。ホームジムを作るなら、設置する器具と場所のバランスを事前にイメージしておくことが大切です。
下半身以外の部位も鍛える可能性があるときは、スミスマシンも検討してみましょう。スミスマシンは、レールにバーベルを固定したトレーニングマシンです。安全性が高く、正しいフォームでトレーニングできます。
トレーニング可能な種目は、ショルダープレスやベンチプレス、スクワットなど。さまざまな種目に対応しているため、全身をバランスよく鍛えられます。上半身を鍛えるために、複数のマシンを揃える必要もありません。
このサイトでは、自宅に本格的なホームジムを作りたいトレーニー向けに、部屋の一角を“本格ジム”に変える複合型マシンを解説。設置事例やトレーニング種目まで詳しく紹介します。
ジムに通うのではなく、ジムを自宅に。─その第一歩として、ぜひご覧ください。
レッグプレスは下半身を重点的に鍛えられるため、シェイプアップやダイエットに適しています。市販のマシンも種類が豊富で、自宅に設置すれば好きなタイミングでトレーニングできます。
ただし、鍛えられるのは基本的に下半身のみ。上半身なども鍛えたい場合は、スミスマシンも候補に入れてみましょう。